グーグル検索ランキング「大分 サイゼリヤ」が第1位 県内初出店に街からも歓迎の声
年末年始商戦の話題です。
2024年も残りあと2か月を切りましたが、大分県内の商業施設ではクリスマスケーキやおせち料理の予約の受け付けがすでに始まっています。
トレンドの商品のほか物価高騰の影響も取材しました。
大分市のアミュプラザおおいたです。こちらの洋菓子店では10月末からクリスマスケーキの予約を受け付けています。
ただ、直面しているのが物価高の影響。小麦粉やバターといった原材料のほか、包装資材なども仕入れ値が上がっているといいます。
◆洋菓子マンダリーヌ河野里砂店長
「ギリギリまで我慢はしていたが、どうしても1、2割は(価格を)上げざるを得ないという状況」
やむなく値上げするものの、それでも、少しでもお得に商品を提供しようと、工夫しているといいます。
◆洋菓子マンダリーヌ河野里砂店長
「(包装)資材に関しては少し価格を抑えられるように(より安い)仕入先を探してみたりだとか、材料に関しても大量に仕入れたりすることで少し価格を抑えられるように工夫をしている」
さて、そんなお店、おすすめのクリスマスケーキがこちら。
キイチゴのシロップを混ぜた生クリームでピンクにコーティングしていて、クリスマスを感じるかわいらしい見た目となっています。
さて、気になるお味は…
◆TOS渡辺一平記者
「いただきます、おいしい!ほんのり甘酸っぱいキイチゴの生クリームが口いっぱいに広がってきてスッキリとした味わい」
このほか、4種類のクリスマスケーキも取りそろえていて、予約は店頭もしくは電話で12月15日まで受け付けています。
一方、こちらは10月中旬からおせち料理の予約を始めたゆめタウン別府です。
1万円台のものから7万円を超えるものまでおよそ100種類を扱っています。
2024年は予約が好調だといい、パンフレットを手に取る客も多いということです。
◆ゆめタウン別府岩本富由子食品次長
「基本的にファミリー層に非常に買われている。宅配もあり、宅配は高齢の方に人気」
おすすめは自社ブランドのおせち。
物価高騰に直面しているものの、企業努力で値上げはせず、2024年もお手ごろな価格帯に抑えられているといいます。
直接引き渡しをする商品の予約は店頭では12月23日まで、インターネットでは12月27日まで受け付けています。
2024年も残り2か月を切る中、商戦では年末年始ムードが次第に高まりをみせています。クリスマスやお正月の食卓を彩る商品を今から探してみてはいかがでしょうか。